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愛知県安城市|自分自身と向き合い、主体性とジリツ性を育む学習塾らしくない学習塾【ミライデザインラボ】 (愛知県安城市 × 学び)

愛知県安城市|自分自身と向き合い、主体性とジリツ性を育む学習塾らしくない学習塾【ミライデザインラボ】

ミライデザインラボ

手島 稜二 塾長

学習塾

自分のミライを描くことが出来る秘密の場所【ミライデザインラボ】

インタビュアー: 事業内容をお願いいたします。

手島 稜二 塾長:愛知県安城市で、主体性とジリツ性を身に着けられる小学3年生から高校3年生までの生徒が対象の学習塾を運営しています。
また安城市は私の地元であり、お世話になっている皆様へ地域貢献ができると考え、開校しました。

インタビュアー:なぜ塾講師を目指されたのですか?

手島 稜二 塾長:そうですね。理由は大きく分けて3つあります。

まず、1つ目が子どもたちに生きる力を教えたいと思ったからです。
私は24年間、名古屋大学で学生支援に携わらせて頂きました。
そこで関わってきた子たちは元気で明るくいい子たちばかりだったのですが、一方で自立性や主体性がない子が多いと思いました。
その時「この子達はこの先の人生を生き抜けるのかな」と不安になり、小中高と若い年齢の時にそれを教える大人が必要であると考えたためです。

2つ目は、今のうちにやりたいことをやろうと思ったからです。
この先の人生をどう過ごしたいかと考えたときに、自分のやりたいことをやって満足した一生を終えたいと考えたためです。

そして3つ目は、子どもたちの行き場を作りたいと思ったからです。
昨今のコロナウィルス蔓延によって、突然学校が休校になり、行き場を失った子どもたちが多くいます。
また共働きのご家庭は、家事や育児に追われているのが現状です。
学習塾であれば、そのようなご家庭の受け皿になれるのではないか?と考えたからです。

これらの3つの理由があって、塾講師を目指し、ミライデザインラボを開校しました。

インタビュアー:手島塾長の1日のスケジュールを教えてください。

手島 稜二 塾長:当校は、16:00~22:00まで開校しておりまして、子どもたちは好きな時間にきて、好きな時間に帰宅するというスタイルです。
その為、他の学習塾のように、16:00から算数の授業といった一コマがありません。
なので、何か授業の準備をしたり、受験対策の勉強等は行っていません。
もちろん、「学校の宿題が分からない」「これってどういうこと?」という子どもたちからの疑問や質問には答えています。

当校は学力UPすることがメインではなく、子どもたちのジリツ性や主体性を育てることをメインとしています。
学力アップは主たる目的にしていませんが、主体性を身につければその結果、自ずと学力も上がっていきます。

子どもたちの居場所を提供するだけでなく、学校で起きたことや困ったことなど、”なんでも話を聞いてくれるオジさん”を提供しています。

コミュニケーションを通して、日々の生活を豊かにする

インタビュアー:ミライデザインラボ様が行っている「MDLコーチング」はどういうものですか?

手島 稜二 塾長:まず、コーチングをご存知ですか?
コーチングとは相手の話に耳を傾け、提案などをし、気づきを与え、相手の内面に潜む答えを引き出すコミュニケーション手法のことです。

コーチングは基本的に、対象者に何かを教えたり、アドバイスをすることはしません。
その代わり、対象者の自立性を促す問いかけをし、考え方や選択肢などを導きます。

当校が行っているMDLコーチングは、本格的なコーチングよりもメンタリングやカウンセリングに寄せています。
子どもたちが抱える悩みや不安、困っていることなどに耳を傾け、そして寄り添うことで子どもたちの自己成長を促しています。
子どもたちに寄り添うことで、子どもたちが本来持っている「自発的に活きるチカラ」を引き出します。

インタビュアー:塾講師をされていて感じる面白さをお伺いできますか?

手島 稜二 塾長:やっぱりそれは子どもたちとのコミュニケーションにつきますね。

小中高生の子どもたちはいろんなことを話してくれるんですよ。
今日学校で起こった出来事や嫌だったこと、楽しかったこと、など内容は様々ですね。
私はそのお話を聞くのが楽しいですし、想像以上に子どもたちは学校の先生やご両親以外の大人とコミュニケーションを取りたがっているのですよ。

中には、お話をせずに黙ってしまう子どももいるのですが、そういった子に対しては、無理に会話をせず、一緒に黙ります。
なぜなら、無理して話す必要はないし、何かその子なりの理由があって黙っているからです。
その子が話したいと思った時に言葉になり、それを伝えてくれます。
また、言葉にしようという思いはあるが、言葉にしてはいけないことなのかもしれない、と子どもたちは子どもたちなりで色んなことを考えています。

ですのでやっぱり、塾講師の面白さは、子どもたちとのコミュニケーションですね。

インタビュアー:大人と子どもではコミュニケーションに違いはありますか?

手島 稜二 塾長:大人のコミュニケーションは指示的であり、支配的なコミュニケーションを行っていると思います。
一方で子どもたちは、想いをストレートに発します。
なので、愛情表現や誉め言葉をストレートに伝えてくれたり、時には胸に刺さる残酷な言葉を伝えてくれます。

このように、子どもは想いがストレートに反映されるのですよ。

インタビュアー:子どもからの悩みは親御さんに伝えているのですか?

手島 稜二 塾長:私はキャリアコンサルタントの資格を持っておりまして、その倫理に従って、守秘義務を行使します。
なので最初に子どもたちに、「お話してくれた内容は他の大人に話さないよ」と伝えており、守秘義務に従って、ご両親や学校の先生に話の内容を伝えません。
それは守秘義務である前に、私と子どもたちの約束なので他者には話しません。
どんなことでも話しやすい環境を作っているので、悩みや困っていることがありましたら、安心してなんでも話してくれると嬉しく思います。

予測不可能な未来だからこそ、生きるチカラを身に着けて欲しい

インタビュアー:塾講師の重要性や将来性をお伺いできますか?

手島 稜二 塾長:そうですね。
これからの30年は予測不可能と文部科学省が言っているのですが、そんな予測不可能な未来で重要になってくるのが、やっぱりジリツ性と主体性だと思います。
つまり、自分で考え、選択をし、自分が行った行動に責任を持つ人材です。
確かに、子どもたちに視覚と聴覚に訴えかけるデジタル塾も大切かもしれませんが、それよりもその子の人格を見てくれる学習塾が重要だと思います。
定期テストの点を10点、20点上げる塾は沢山あります。
ですが定期テストの点数を上げることを重視するよりも、その子の良い所を見つけ、ジリツ性と主体性を伸ばしていく学習塾が今後増えると思いますし、増えて欲しいとも思います。

インタビュアー:最後に愛知県安城市の皆様にメッセージをお願いいたします。

手島 稜二 塾長:当校のコンセプトは「自分で自分の未来を切り開くことができる人間に育つ学習塾」です。
これが出来ると他は何もできなくても良いくらい、ジリツ性と主体性を育てることが重要です。
よくご両親から、「ミライデザインラボに入塾すると、成績は上がりますか?」とご質問頂きます。
当校に通ってくれている生徒は自ら進んで、学校の宿題や勉強を最低1時間し、ご両親のもとへ帰って行きます。
その自ら勉強をする環境を提供し続けていると、自ずと成績は上がりますし、ジリツ性と主体性も育っていきます。

当校は「ジリツ」という今を活きるチカラを育てるお手伝いをしています。
少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
皆さんとお話できる機会を楽しみにしています。

data 店舗情報

外観
店名
ミライデザインラボ
カテゴリ(業種)
学習塾
住所
愛知県安城市福釜町蓬野48-19
電話番号
0566-89-4755
営業時間
16:00~22:00 ※定休日 土曜祝日・祝日

担当したメンバー

渡邊

渡邊

watanabe

大学卒業後、ゴルフ好きが高じてゴルフウェアの接客販売を2年半経験しました。
接客販売の経験から人とコミュニケーションを取ることが好きであると気づき、インタビュアーの道を志し現在に至ります。
現在は株式会社トリニアスにて、マーケティングライターとしても活動しております。
代表者様からお伺いしたお話の中から背景をたどり、店舗様のストーリーや魅力を最大限に伝えるお手伝いをさせていただきたいと考えています。
読者にストーリーが伝わる文章の作成を心掛けています。皆様とお話しできる日を心より楽しみにしております。

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