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【宮野梨園】埼玉県久喜市|70年の歴史ある梨園を守り続ける (埼玉県久喜市 × 生活)

【宮野梨園】埼玉県久喜市|70年の歴史ある梨園を守り続ける

宮野梨園

内田 拓磁 代表

果樹園

【宮野梨園】後継者がいない梨園を2021年に引き継ぎ【宮野梨園】を守る

インタビュアー: 事業内容をお願いします。

内田 拓磁 代表:埼玉県久喜市で梨の生産・販売を行っております。
直売という形で、お客様においしい梨を直接お届けできるように日々心を込めて栽培しております。

インタビュアー:宮野梨園様を継ぐことになったご経緯をお伺いできますか?

内田 拓磁 代表:私は元々農業高校に通っており、そこで梨栽培の面白さや楽しさに魅了されました。
ご縁があって高校の頃の先輩から、後継者がいない農家さんを紹介していただいたのですが、それが宮野梨園でした。
ですので、先輩に紹介して貰ったのが宮野梨園を継いだ理由になりますね。
最初は雇われる側だったので、農園の管理や販売まで全てを自分で考えてやらなければいけなくなった時に、梨園を運営する難しさを実感しました。継いでからも、日々勉強させて頂いております。

インタビュアー:梨はどのような環境だと美味しく育つのですか?

内田 拓磁 代表:美味しい梨を育てるには、何よりも土壌の水分が豊富なことがポイントになります。
実は梨って沖縄を除き、北海道から九州まで育つ果物なのですが、それだけに土によって味が全く異なります。
例えば、火山灰を含んだ土などで梨を栽培すると、あまり水分がなく実がしまっていない梨が育ってしまう傾向があるのです。

その一方で、今管理している場所は元々水田だったこともあり、土壌が粘土質なので、水分をたくさん含んだとてもおいしい梨が収穫できます。梨を育てるうえで水分はかなりポイントになるので、夏場のカンカン照りの時に土壌の水分量を調整することでおいしい梨が育つ環境を保っています。

【宮野梨園】おいしい梨を皆様にお届けするために

インタビュアー:宮野梨園様の梨を購入される方の特徴を教えてください。

内田 拓磁 代表:味が良いものであれば高いお金を出しても良いというお客様は多いです。
当園は他園より少し高めの値段設定ではあるのですが、購入後、ご満足いただいているお声をたくさん耳にします。
購入した梨を自宅に送る方もいらっしゃるのですが、感覚的には8割の方が贈答用として購入していただいております。
大切な方への贈り物として当園の梨を選んでいただけることは非常にうれしいですね。

インタビュアー:宮野梨園様を継がれてから感じるやりがいや難しさはありますか?

内田 拓磁 代表:やはり良い梨がたくさん生って、それを収穫できたときが一番うれしく、やりがいを感じます。
それがお客様のもとに届き、おいしく食べていただけるのもまたやりがいに繋がりますね。

難しい点は、天候によって梨の生育が全く変わってきてしまうところです。
当園の梨は天皇陛下への献上品に選んでいただいたこともあるのですが、梨は少しの環境の違いで、味や見た目、色形も全然違うものになる果物です。品質を守るためにも、土壌の水分管理や肥料の管理など、細かいところに常に気を配るようにしています。

インタビュアー:お客様に梨が届くまでの流れをお伺いできますか?

内田 拓磁 代表:そうですね。
皆様のもとに、おいしい梨をお届け出来るまでに、1年かかるのですよ。

1年の流れとしてはまずは、10月末にその年の梨の収穫を終え、11月~2月に「剪定作業」を行います。
剪定作業とは枝を伐り形を整えることなのですが、これを行うことで風通しが良くなり、病気にならず、害虫が発生しにくくなります。
剪定作業が終わった3月以降は、「摘蕾(てきらい)」「摘花(てきか)」「人工授粉」「摘果(てきか)」という作業を行います。
摘蕾・摘花とは、字のごとく蕾や花を摘むことでして、これらを行うことによって栄養が満遍なくいきわたり、甘くて大きな梨が育てられます。
1年を通して、一番神経を使う作業になりますね。
その後、他品種の花粉を人の手で開花した花に受粉させ、実がなると、果実が小さいうちに形が悪いものや小さいものを落とす摘果を行います。これは果実を大きくさせるために必要な作業です。
これらの作業が終わった6~7月には枝の管理を行い、8~10月中旬にようやく当園の梨を皆様にお届け出来ます。

1年を通して大変な作業も多くありますが、当園の梨を「おいしい」っと言って食べてくださるお客様のために、心を込めて栽培しています。

インタビュアー:宮野梨園様で育てている梨の品種と人気の品種を教えてください。

内田 拓磁 代表:当園では幸水(こうすい)、彩玉(さいぎょく)、豊水(ほうすい)、あきづき、新高(にいたか)、新興(しんこう)など様々な品種の梨を育てております。

梨は8月から10月にかけて収穫できる品種が違うのですが、その中でも一番人気なのが埼玉県のブランド梨である「彩玉」です。
大きさと甘さが特徴で、重さの平均は400~500グラム、中には1キログラムを超えるものもあります。
8月中旬あたりから収穫できる品種なので、お盆などは特にたくさんの方に喜んでいただいております。

あとは今の時期(9月頃)ですと、「あきづき」という品種も人気です。
水分が多く、シャリシャリとした食感が特徴で、甘みも結構あるので実際に食べるとファンになる方が多い印象があります。
こちらも同じく8月中旬あたりから収穫できる品種です。

【宮野梨園】これからも変わらないおいしさを

インタビュアー:宮野梨園様の今後の目標を教えてください。

内田 拓磁 代表:おいしい梨をお求めの方に、いつでも当園の梨をお届けできる環境にしたいです。
その為には、宮野さんから引き継いだ70年の歴史ある"伝統的栽培方法"を守りながら、梨の木の植え替えと棚の作り替えを行い、新たな環境を構築して生産量と作業効率をアップすることが重要だと考えています。
今よりもより多くの方に当園自慢の梨を召し上がっていただけると嬉しいですね。

インタビュアー:最後に、今後ご縁があるであろうお客様へのメッセージをお願いします。

内田 拓磁 代表:梨はできるだけ大きく、重みのあるものがおいしいです。
当園の梨は、大きく重みがあるだけでなく、甘さでは絶対に他の園に負けない自信があります。
おいしい梨をお探しの方や、これまでで一番おいしい梨に出会いたい方は、ぜひ当園の梨をお試しください。
きっとファンになっていただけると思います。

data 店舗情報

外観
店名
宮野梨園
カテゴリ(業種)
果樹園
住所
埼玉県久喜市菖蒲町新堀2376
電話番号
080-2149-5856
営業時間
10:00~18:00

担当したメンバー

井波

井波

inami

2013年、株式会社トリニアスに入社。 以来、2年間に渡って4つのBtoC事業(大手通信回線)立ち上げを行う。 そこでの新規事業立ち上げ経験、営業スキルを買われ2015年よりBtoB事業であるGoogleストリートビュー撮影代行サービスに携わる。 以降、株式会社トリニアスのBtoB事業においてGoogleビジネスプロフィールの専任担当としてDM事業部を牽引。 5年間でのサポート件数は延べ5,000件以上。 現在はMEOサービスを中心にデジタルマーケティングの総合サポートを手がける。

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