柴田院長が育った岩倉市で開業した歯科医院【岩倉しばた歯科・矯正歯科】

柴田 紀幸 院長：愛知県岩倉市で歯科医院を運営しています。
矯正治療や補綴治療（機能再建）、予防治療に力を入れております。
またその他、矯正学会、補綴学会、口腔外科学会、インプラント学会の認定医、専門医が在籍しており、専門性の高い治療を提供しております。

柴田 紀幸 院長：そうですね。
元々、私が育った岩倉市に何か貢献ができる仕事がしたいと考えていました。
その中で、幅広い年代の方々と関われる医療職である歯科医師を目指しました。。
歯科医師を志し、歯学部を卒業後、大学病院で10年間、専門的な知識や技術を学び、2011年に地元岩倉市で専門性の高い歯科医療を提供することを目標として歯科医院を開業いたしました。

「岩倉市で専門的な医療を提供していく」という目標を胸にここまでやってきました。

柴田 紀幸 院長：幅広い年代の方々がご来院してくださっていますね。
私の地元である岩倉市は、名古屋市のベッドタウンでもあり、ファミリー層の流入もあります。
またこの地域一帯は、畑や田んぼで囲われておりまして、古今が混在しています。
なので、乳幼児から高齢者まで幅広い年代の方々が来院されています。

どのような方でも気軽にご来院して頂ける歯科医院を目指して

柴田 紀幸 院長：そうですね。
外装に関しては、岩倉市で長く地域の方々の口腔内の健康を守るために、"溶け込む"ことを意識しました。
イメージとしては、"田んぼの中にある一軒家の歯科医院"ですね。
また内装に関しては、狭い空間は避けたかったので、必要以上に幅広いスペースを確保しました。
当院の診療室は、通常2台置けるチェアを1台にしております。
なぜなら、私が子供の頃から知っているの方の中にはお年を取り、車いすで来院される方もおられます。
車いすだからと気を遣わずにご来院できるよう、スペースの確保は意識しました。
地域に溶け込む外装と必要以上に広い内装、この2点が開業の際に特にこだわった点ですね。

柴田 紀幸 院長：患者様に、出来るだけ早く専門的な治療を提供し、維持・管理できるようお手伝いをすることが治療方針になります。
多くの患者様は「早く治したい」が本音だと思います。
確かに時間をかけずに早く治して、良い状態にするのがベストだとは思いますが、治したものを維持、管理することが最も重要です。
歯科でいう「治る」は100％元の状態に戻すということではありません。
「風邪が治る」「切り傷が治る」といった意味合いとは、違います。
人間の歯は矯正治療以外、人工物で口腔内環境を改善します。
つまり、どのような治療を行っても、人工物を歯に埋め込む為、100％元の状態に戻るわけではありません。
車や時計と一緒で、購入した瞬間からそれらは古くなりますよね。
それと同じで、治療をして終わりではなくて出来る限り良好な状態を保つためにも、メンテナンスは欠かせません。

出来るだけ早く患者様に専門的な治療を提供、そして早期に機能回復をし、維持・管理をお手伝いすることが大切であると考えています。

柴田 紀幸 院長：そうですね。
やっぱり、患者様と会話をし、コミュニケーションを取ることを大切にしています。
患者様には術前術後、お写真をお見せして、口腔内の状況をお伝えします。
当院は診療台が4台置けるスペースに、机とPCだけを設置し、そこで患者様に治療の流れをお話しています。
初診の患者様は必ずここで、まず意向をお伺いし、どういった治療を行っていくかご相談しています。

柴田 紀幸 院長：そうですね。アドバイスは、2つあります。

1つ目は、口腔内の清掃やクリーニングが出来ているかですね。
ほとんどの方が、歯磨きをする「時間」が大切だと思っています。
ですがそうではないのです。

何もモノが置いていない広いテーブルをイメージして欲しいのですが、そのテーブルを目を閉じて台拭きで拭くとなると、必ず拭き残しがあるはずです。
歯磨きも同じで、ご自身の歯を隅々まで見て磨くことはできませんよね。
なので、歯科医院で歯磨きの専門的なテクニックを学んで頂き、それを習慣化することが重要になります。

2つ目は、歯並びや噛み合わせの改善ですね。
全ての方が矯正をし、歯並びや噛み合わせを改善することは難しいのですが、歯並びや噛み合わせの良し悪しで虫歯や歯周病にかかるリスクが変わります。もちろん、その方の体質にもよるのですが。

これらを理解して頂き、限られた条件の中で、歯磨きの技術や習慣を身に付けていただき、ご自身の歯を守っていくお手伝いをしていきたいと思います。

今後とも地域のみなさんの健康を守りたい

柴田 紀幸 院長：そうですね。
これからの目標は、"人生の入り口と出口"へのアプローチです。
つまり、お子さんから高齢者の方々への口腔内環境の改善とアプローチになります。
まず子どもの場合、噛み合わせの良い子と悪い子では、生涯を通して歯の残る確率に大きな差があります。
なので、子どものうちに良い歯並びを獲得する環境作りのお手伝いをしていきたいと考えています。
またご高齢者の場合、ご病気を抱えていたり、体が不自由で動かすことが難しい方もいらっしゃると思います。
そういった方々の生活に質を上げるためにも、今後は口腔内環境を改善するお手伝いを出来たらと考えています。

柴田 紀幸 院長：多くの方が、歯科医院は怖く、時間がかかるものというイメージがあると思います。
確かに治療によっては、どうしても時間がかかるものもあります。
ですがそこで諦めてしまうのではなく、適切な治療を受け、治すことで今後のご自身の健康に大きな影響を与えます。
患者様の健康を守り、長生きをして頂くお手伝いをする場にしたいと強く思っております。
どうしても歯科医院はハードルが高い所ではありますが、何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください。